しわに効果を持つ美容クリームの成分の特徴をまとめました。

しわに効果を持つ美容クリームの成分の特徴をまとめました。

しわに効果を持つ美容クリームには、有効成分としてセラミドやヒアルロン酸、プラセンタなどを配合していることが多いです。しわに効果を持つ美容クリームの成分の特徴をまとめました。

 

セラミドは細胞間脂質を構成する主な成分で、細胞と細胞の間を埋めています。水分や油分を持っており、肌内部の水分が蒸発するのを防ぐため、十分な量が存在すれば乾燥知らずのみずみずしい肌になります。セラミドは年齢を重ねるにつれて減少し、気候によっても不足しやすくなります。年を取るとしわが増えるのは、セラミドが不足してハリが無くなっているのが一つの理由です。美容クリームを購入する時は、どの種類のセラミドを使っているかを確認します。ヒト型セラミドが最も人間の肌と馴染みが良いです。本来ヒト型セラミドは油やアルコールに溶けにくいので、濃度を高くして化粧品に配合するのが難しいとされました。

 

しかし科学技術が発展しナノ化したヒト型セラミドが作られたことで、高濃度の化粧品が製造できるようになり、植物を原料にした植物セラミドや構造を似せた擬似セラミドよりも優れた成分になりました。ヒト型セラミド以外は成分表示の場所にセラミドという言葉が使われていません。セラミドの後ろに数字やアルファベットが並んでいれば、それがヒト型セラミドです。

 

ヒアルロン酸は肌の潤いに欠かせない成分です。ムコ多糖類の一種で、水分を抱えながら細胞の周りに存在します。水分を通して細胞に栄養を渡し老廃物を受け取るので、細胞の代謝を促進する作用もあります。水分保持力は自身の重さの6000倍なので、1gで6Lも水分を抱え込むことになります。ヒアルロン酸の量も年齢の影響を受け、30代から急激に減ります。40代は赤ちゃんの半分しか持たないので、乾燥やしわが目立ちます。ヒアルロン酸はビタミンCやビタミンB2によって働きを高めることができるので、これらも配合している美容クリームが最適です。プラセンタは胎盤から抽出されるエキスで、馬プラセンタと豚プラセンタが化粧品の主流です。

 

プラセンタの美容効果は成長因子を含むことにあります。成長因子とは細胞からの情報を得ると、その細胞が傷ついていれば修復し、分裂の必要があれば細胞分裂を促す物質で、肌細胞のターンオーバーが正常化すれば潤いを維持する成分も作られてハリのある肌が戻ります。プラセンタに含まれる成長因子は特に繊維芽細胞といって、ヒアルロン酸とコラーゲン、エラスチンの3つを増やすのに優れています。これらの成分は水溶性ですが、プラセンタは油溶性なので皮膚表面や角質と油分に浸透しやすく、潤いをもたらす成分を肌の奥まで届けます。肌の柔軟性を効果的に高めるので、乾燥による小じわだけでなく、深いたるみやホウレイ線の解消もできます。プラセンタには動物由来と植物由来がありますが、美容への効果が高いので動物由来です。価格は植物プラセンタより高い場合が多いですが、動物プラセンタの効果は科学的に立証されています。